重ね煮が美味しすぎる件
今日は、最近私がハマっている「重ね煮」についてお話ししたいと思います。
重ね煮って知ってますか?
自分でも料理が上手くなったのかな?と勘違いするほど、驚くほど料理が美味しくなるんです!🍲
重ね煮は特別な道具は必要なく鍋と食材さえあれば、すぐに手軽に作れるところが魅力でもあります。
重ね煮とは?
重ね煮は、『時短・美味しい・健康的』の3拍子揃った
野菜(素材)の旨み・甘みを最大限に引き出す調理法
具体的には
①切って
②重ねて
③火にかけるだけ
↑これだけ
少しの塩と野菜を重ねて煮るだけ、たったこれだけのシンプルすぎる調理法なのに、
素材の旨味が凝縮された美味しい料理が出来上がります!
食材をただ重ねるだけで、塩だけなのに驚くほど美味しい仕上がりになるのは
重ね方にルールがあるんです!
重ね方のルール
陰の食材(上へ伸びる、体を冷やす、暑い地域で採れる)▶︎ 根菜・芋類など
陽の食材(下へ伸びる、体を温める、寒い地域で採れる)▶︎きのこ類、なす、トマトなど
陰の食材を下に陽の食材を上に重ねることで鍋の中で陰陽のバランスが取れ「中庸」になる
上に向かおうとする力と下に向かおうとする力がぶつかり合って対流が起き、食材同士がお互いの旨味を引き立て合い調理(ハーモニー)が完成するんだそうです。

重ね煮の特徴
①砂糖や油を使わない
②皮剥きやアク抜きをしない
③出汁を使わない
▶︎ヘルシーでアトピーや喘息の改善になる。
▶︎栄養を丸ごと活かせて手間いらず。
▶︎素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出す。
▶︎家事の時短になる

重ね煮のレシピ
私のお気に入りの重ね煮のレシピをご紹介します。と言ってもInstagramからお借りしました。
【おかず味噌重ね煮】
■_材料_
⚫︎味噌・・・・・・200 ~ 250g
⚫︎合い挽き肉・・・400g
⚫︎人参(微塵)・・・1本
⚫︎玉ねぎ(微塵)・・1個
⚫︎干し椎茸(微塵)・3〜5つ(水で戻す。戻し汁はとっておく)
⚫︎舞茸(微塵)・・・1パック
⚫︎塩・・・・・・・・ひとつまみ✕2
⚫︎干し椎茸の戻し汁・50cc以下
※きのこが苦手な人はしいたけ・舞茸は無しでOK
※戻し汁なしで水だけでOK
野菜がみじん切りだから、水分が多く出る
↓お味噌多い!ってのせてる時思うけど、これでも混ぜると薄味よりになるよ
◼️_作り方_
①干し椎茸は水で戻しておく(戻し汁は取っておく)使うのは50cc以下
人参は皮付きのまま(気になる人は皮剥いてOK)
人参・玉ねぎ・干ししいたけはみじん切りにする1.5cmくらいの少し大きめでも大丈夫
②材料を順番通りに入れる
====鍋上====
・干し椎茸戻し汁
・味噌(丸めて小分けに入れる)
・人参
・玉ねぎ
・干し椎茸
・舞茸
・塩(ひとつまみ)
====鋿底====
③蓋をし、中火スタート。煮立ってきたら弱火で20分煮る
④火を止めて全体を混ぜる
⑤保存容器に移し冷ます
⑥冷めたおかず味噌を保存袋の7割くらい入れて平らにならす
⑦箸で使いやすい大きさに線をつけて、冷凍庫で保管
※保存期間は2~3週間を目安に
麻婆豆腐やそぼろ丼、ポテトサラダなどアレンジ自在♪
https://www.instagram.com/reel/C8nPAwryZZB/?igsh=MXRkcDk1YWhpcTlqZg%3D%3D
参照先:Instagram
重ね煮生活のススメ
最後に、重ね煮を試してみることをお勧めします。
というより、やらなきゃ損!!
重ね煮は失敗がありません。(今のところ)どうやっても美味しくなります!
これとこれって…普段組み合わせないような組み合わせでも不思議と素材同士が上手く引き立てあってくれるのです!
冷蔵庫で保存しておけば、忙しい日のご飯にも大活躍します!
冷蔵庫に余っている食材を活用するのも良いですね。また、重ね煮は作り置きにも最適です。
自分の好きな食材を使って、オリジナルの重ね煮を作ってみてください。きっと、あなたもその美味しさに驚くはずです!✨
ぜひ、早速試してみてください☆
#重ね煮 #料理 #健康 #レシピ #日常
これらの情報を参考にしました。
[1] wara.jp - 重ね煮とわらの暮らし (https://wara.jp/blog/page-256/)
[2] マカロニ - 旨み爆発「重ね煮」の人気レシピ15選。入れる順番にコツあり! (https://macaro-ni.jp/48169)
[3] Cookpad - 基本からアレンジまで!思わずつくりたくなる「重ね煮」のレシピ集 (https://cookpad.com/jp/search/%E9%87%8D%E3%81%AD%E7%85%AE)
[4] Villa Lodola - vol.055 知っておくと便利!!お手軽で保存がきく料理法「重ね ... (https://www.villalodola.jp/magazine/column-055/)